私たちの骨は何でできているのか知っていますか?


おはようございます。
ヘルスケア専門栄養コンサルタント sorairo です😃
あなたの骨は丈夫ですか?
骨の成分は大きく2つ「無機質」「コラーゲン」の成分からできています。

骨を作っている主な「無機質」には、

①カルシウム

②リン(って、マッチなどの頭の部分に使われているもの)

があります。

「コラーゲン」はたんぱく質の成分の1種

2つの働きがあり、

1つが、私たちの体そのものの原材料!

筋肉や皮膚や髪などさまざまな体の部分のもととなります。

もう1つが、体内のさまざまな化学反応を助ける働きです。

コラーゲンは、ゼラチンの原料です。
「フカヒレスープ」のあのとろっと感は、まさにコラーゲン❕
特徴として、
骨や軟骨の弾力性を増やします。
※骨は硬いものというイメージがありますが、実は弾力があるんですよ
では、骨ってどんな働きをしてくれるのか?

①基本中の基本「カラダを支える」

 2本足で立つことができるのも骨のおかげ!

②次に大事な働き「内臓を守る」

 命にかかわる臓器(心臓や肺、脳など)は、骨が大切に守ってくれています!

③最も大切な役割「カルシウムを蓄える」

 体の働きを保つために必要なんですね。

全身の骨は、常に新しく生まれ変わっていて
1年で20~30%が生まれ変わっているのです。
では、ここでちょっとクイズです。
「私たちの全身の骨は、いったい何個あるのでしょうか? 」
・・・考えてみよう😃・・・
想像してみました?


成人の骨の数は、約200個です。 

ちなみに新生児の骨は、約350個です。

成人の骨の数がなぜ減るかというと
それは、成長するにつれて骨と骨が融合するためです。

では、「カラダの中で一番大きい骨はわかります?」
太ももの大腿骨(だいたいこつ)で約40cm
体重を支えて足を動かす働きをもつ骨です。
反対に、「カラダの中で一番小さい骨はなんでしょうか? 」

耳の中にある耳小骨(じしょうこつ)
鼓膜に受けた音を内耳に伝える骨です。
骨が生まれ変わるためには、

骨を破壊し(骨の吸収)、新しい骨を作る(骨の形成)

ことをしなければいけません。 
またそれは細胞によって行われ、

骨を破壊する細胞は「破骨細胞」

骨を新しく作る細胞は「骨芽細胞」 

です。

1つの骨が全く新しい骨に変わるのには、3~4ヶ月
全身の骨が新しい骨に入れ替わるのには、約3年
かかるといわれています。

骨は、この
「減る作用」「増える作用」のバランスが取れていると健康な骨
になります。
このバランスが崩れると骨の量が減ってしまうため
「骨粗鬆症の原因」になってしまうのです。
健康な骨をつくるためには、
骨を作る「骨芽細胞」が働かないといけないので
カルシウムの摂取が必要になります❕❕

骨にもターニングポイントがあります。
常に作り変えられるので今からでも貯めておく必要があります。
これからでも遅くありません。
正しい知識を知ってこれからの生活に取り入れましょう!
明日は、生活習慣や食事についてお話します。


今日は、
「私たちの骨は何でできているのか知っていますか?」
についてお話しました。
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と思ったらお気軽にご相談ください。
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お読みいただきありがとうございました
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1000種類以上の惣菜を作り、バランスのよいお弁当を設計してきました。
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