おはようございます。
ヘルスケア専門栄養コンサルタント sorairo です😃
花粉症は、アレルギー疾患の一種ということをお話しましたが、
それだけではなく、食生活や生活習慣によって症状が現れやすかったり、
悪化したりするとされています。
では、
どのような食事を摂ればよいのでしょうか?
食事の基本である
主食・主菜・副菜のそろった栄養バランスのよい食事を心がけること!
その上で、花粉症の症状をやわらげる効果が期待できる食材を摂ることです!
《花粉症の和らげるために摂りたい食材は...》
その1 発酵食品を摂る
アレルギーは免疫機能と関係が深いため、免疫機能を高めるために
「善玉菌」を増やし、腸内環境を整えること
○摂りたい食材・・・納豆、味噌、ヨーグルト、麹、チーズ、キムチなど
お味噌汁、納豆を取り入れた和食メニューがおすすめです。
その2 野菜、果物を摂る
野菜の中でも「緑黄色野菜」をしっかり摂ること!
緑黄色野菜に含まれるビタミンAには、粘膜を強くする働きや感染を予防する働き
があります。
また、食物繊維も含まれるため腸内細菌も整えてくれます。
○摂りたい食材・・・野菜(人参、しそ、ほうれん草、モロヘイヤ、かぼちゃなど)
果物(干し柿、プレーン、みかん、オレンジ、はっさくなど)
ビタミンAは油と一緒にとることで吸収率がアップします。
炒めなどの調理法で作るメニューがおすすめです。
その3 青魚を摂る
青魚に含まれるEPA(エンコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)など
の脂肪酸は、免疫機能を正常化し、アレルギー症状を緩和する働きがあります。
○摂りたい食材・・・さば、いわし、さわら、あじなど
おすすめメニューは、鯖の味噌煮やいわしの梅煮、さわらの西京焼
あじの南蛮漬などです。
魚の切り身を使って、焼いたり、煮たりすると簡単に作れます!
もし、魚の調理がイヤだ~っていう人は、缶詰やお総菜を利用するといいですよ。
その4 ヒスタミン分泌を抑えるお茶を飲む
おすすめのお茶は、甜茶(てんちゃ)です。
飲み続けることで、アレルギー症状の緩和が見込めます。
甜茶は、中国原産のテンヨウケンコウシと呼ばれる植物の葉から作られていて、
「開胃茶」と呼ばれ、唯一、花粉症に効果があるお茶です。
「ルブソシド」という甘味料も含まれ、
甘いですが、ノーカロリーのため、ダイエット中でも安心!
ミネラルも豊富で、カフェインも含まれていないため、
年齢を問わず安心して摂取することができるお茶です。
では、摂りたい食事の反対、
「気をつけないといけないものはなんでしょうか?」
○高脂肪の食事
消化しきれなかった脂肪分が腸内の悪玉菌を増やしてしまうため、
花粉アレルギーが悪化しやすくなります。
○お菓子やジュースなどの甘いドリンク
摂り過ぎは避けましょう。
○アルコール
肝臓で分解される時に出る「アセドアルデヒド」が花粉症の症状を悪化させる
可能性があります。
お酒を飲む人は、休肝日をつくるようにしましょう。
生活習慣や食事改善するには時間がかかりますが、
上記の食材を意識して食べ続けることが、私たちの1年後、2年後、3年後...
未来のカラダをつくる糧になります。
花粉症を食事で完全に治すことは難しいですが、
栄養バランスのよい食事を摂ることによって症状を和らげることはできます。
つら~い花粉症が少しずつ改善するために、
できることから始めませんか?
今日は、
「花粉症はこうして予防する!」
についてお話しました。
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1000種類以上の惣菜を作り、バランスのよいお弁当を設計してきました。
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